アルミニウム(Al)

アルミニウム(Al)の特性1

アルミニウム(Al)の特性1

アルミニウム(Al)は比重2.7、比重7.9の鉄と比べると約1/3ときわめて軽量であることは良く知られています。また、アルミニウム(Al)は軽量であること以外にも、比強度が高い、展延性および切削性が良い、電気伝導性・熱伝導性が良い、耐食性に優れる、極低温での耐性に優れるなど、多くの特性を有しています。

アルミニウム(Al)の特性2

なお、アルミ合金は、用途に合わせて、アルミニウム(Al)にMg、Cu、Zu、Mn、Ni、Fe、その他の元素を加えて合金としており、アルミ箔に代表される柔らかく展延性のある材料になったり、航空機の外板で代表される高強度、高靭性の材料になったり、自動車のエンジン部品で代表される高温に耐える高強度材料になったり、様々な分野に利用されています。また、耐食性や表面処理製も良好であることからサッシで代表される建築構造用材料やIT関係機器のケースや筐体、部品等々にも利用されています。

アルミニウム(Al)の特性3

アルミ合金のさらに優れた点は、リサイクル性の良さということが挙げられます。特に高Siアルミ合金は、極めて優れた耐磨耗性を示し、なおかつ軽量であることから自動車におけるエンジン部品、パワートレイン部品などに多用されています。

アルミニウム(Al)の取り扱い

このように耐磨耗性が優れる金属特性は、切削加工の観点からは工具に対する負荷と工具磨耗が著しいため、切削性は極めて悪いということができ、高Siアルミ合金は難削材として位置づけられています。

アルミニウム(Al)加工事例