ハステロイ、インコネルなどの切削・研削なら「難削材加工.com」

ハステロイやインコネルなどの難削材の加工は「難削材加工.com」(アイテック株式会社)までご相談ください。弊社は、創業100年の実績と経験を基にした高い技術力とノウハウで、さまざまな種類の難削材の切削加工・研削加工・旋盤加工・マシニング等を行います。幅広いご要望にお応えするため、設備も充実。どのようなご依頼も、まずはお気軽にご相談ください。このページでは、弊社提供のサービスが持つ強みや、流れなどについてご紹介します。

難削材とは…?

加工しにくい材料や素材。それが難削材です。日本においては、“ものづくり”の現場で高い水準の品質を求められるケースも増えており、特に自動車や航空、医療といった幅広い分野でニーズが高まってきています。

難削材加工.comの加工サービス3つのポイント

ポイント1 さまざまな難削材に対応しています。

難削材は企業がデータを独占的に保持することも多く、企業間競争の兼ね合いもあり、加工現場まで降りてこないこともあり、閉鎖的な状況が生まれています。弊社では、さまざまな切削加工(研削加工・旋盤加工・マシニング等)に取り組むことでこのノウハウを蓄積。インコネルやハステロイ、チタン、スーパーインバー、低熱膨張材など、さまざまな素材・材料に対応可能です。

ポイント2 さまざまな加工事例から解る技術力

難削材は高価かつ貴重という特徴があり、チャレンジが生まれにくい傾向があります。そのため、過去の作業標準に反していても準拠されるケースが多く、技術の革新に消極的かつ保守的となっているのが現状です。弊社はこれを払拭すべく、さまざまな加工(切削加工・研削加工・旋盤加工・マシニング・研磨等)を経験することで、ノウハウを蓄積し、日々技術力の向上に努めています。

ポイント3 さまざまな加工が可能です

一部の難削材は加工設備を専用にせざるを得なくなり、採算が合わない場合は外注業者に頼るしかなくなります。弊社では、可能な限り自社で幅広い素材・材料に対応するため、多種多様な設備を保有しており、各難削材に対応した切削工具も充実しております。小ロットからのご発注など、お客様のご要望に応えるさまざまな加工を可能にしています。

項目加工方法
旋盤加工被工作物を回転し、工具刃物を当てて切削加工を行う手法
フライス加工多数の切れ刃を持つフライスを用いて面加工を行う切削加工
研削加工高速回転する研削砥石を使い、加工物を精密に削る手法
ワイヤーカット放電加工真鍮製のワイヤー線に電流を流して金属を切断する手法
製缶・板金加工金属板を切断・曲げ・溶接し、容器や骨組み状のものを作る手法

加工サービスの流れ

1.お問い合わせ2.お見積もり・ご提案3.ご契約
まずはお電話、メールフォームからお気軽にご連絡ください。お客様のご要望に応じたお見積もりとご提案を差し上げます。お見積もり・ご提案に納得いただけましたら、ご契約をお願いします。
4.加工5.納品6.お振込
ご発注内容を基に作業を開始。自社一貫の高品質で対応いたします。検査合格後、納品いたします。なお、短納期などもお気軽にご相談ください。納品物をご確認いただき、問題がなければお支払いをお願いします。

難削材の加工ポイント

難削材は素材・材料の種類によって加工難度が異なります。切削条件をどこまで上げられるかは加工工数に大きく関わり、工具費用等のコストにも影響しますので注意が必要です。また、加工機にダメージを与えやすいグラファイトのような素材や、発火のおそれがあるマグネシウム、粉塵爆発の可能性があるアルミニウム(Al)やチタン(Ti)は、より慎重な作業が必要です。

被削性ピラミッド

材質の切削加工性は、以下のようなピラミッドで表せます。

被削性ピラミッド