コレットの合わせ研磨

現合での研磨や切削も対応可能

現合での研磨や切削も対応可能

写真は弊社製作の装置に使用られるコレットホルダーです。コレットは専門のメーカーに依頼したものですが、ホルダーはコレットに合わせて自社で製作しました。肝となる部分は、中心径にピンゲージが締め付けられた際の突出し量を公差内に収める事です。コレットは3つに割れているので、合わせ研磨での狙い値やピンゲージの締め付け具合を合わせる調整が非常に厄介でした。合わせ研磨の経験が豊富な作業者が、テーパーの研磨代と突出し量の関係を計算して、図面公差内に仕上げました。弊社は三次元測定器を始めとする検査機器も充実していますので、現合での研磨や切削も対応可能です。